ヴィラ鴨川のレジデントがCLUB METROのパーティーに出演しました。ヴィラ鴨川の近くにある老舗クラブMETROにて、現在のレジデントたちが、様々なアート作品やパーティ音楽を通して、ベルリンのクラブシーンを演出しました!

パーティーは、アンナ・ヘンチェルとヴィヴィアナ・カメルによる、「ドイツDJ Set」で始まりました。歌謡曲、ノイエ・ドイチェ・ヴェレ、ゴシック、パンク、メタル、ノイエ・ドイチェ・ヘァテ、ハッピー&デジタル・ハードコアなど、ドイツの歴代のヒット曲が紹介されました。


続いて、クラブメトロにとっても新しい試み、ゲームです。アンナ・ヘンチェルが所属するアーティスト集団「インヴィジブル・プレイグラウンド(Invisible Playground)」が考案した、「Turtle Wushu(タートル・ウーシュー)」というゲームをしました。プレーヤーは、手の甲に小さな亀の人形をのせ、バランスを取って落とさないようにします。ルールに従って、プレーヤー同士、他の亀を手の上から落とそうと攻撃しあい、最後まで自分の亀を守りきった人が勝ちです。ゲームに参加したお客さんは、お互い、文字通り「近く」なりました…


その夜のもう一つのハイライトは、ブリギッタ・ムンテンドルフのパフォーマンスです。作曲家のムンテンドルフが、"Public Privacy #Aria"(サンプラー、ボイス、ビデオのライブパフォーマンス)を自ら初上演!クラブメトロのための、メタメディア・パフォーマンスを紹介しました。「Come in my inhabitable world!」

Night Cruising(RAIJIN & Tatsuya Shimada)によるDJ Setのあと、最後にED200(Corin Arnold)が登場。大勢のお客さんの盛り上がりも最高潮に。本場ベルリンのリズムにあわせ、会場が一体となって踊りを楽しみました。そのなかには、「ゲーテ」に扮したケレム・イェフダ・ハルプレヒトの姿も!



その日は一晩中、ひっそりと、しかし効果的に、ニカ・ラディッチのビデオ・インスタレーションが紹介されました。クラブのバーの横に、架空の寝室が現れ、驚いたお客さんも少なくないのでは…

アートや音楽には、美味しいものも欠かせません。この晩、メトロでは、ヴァイスビアー、ベルリーナー・ヴァイセ、ブレッツェルが販売されました。

最後の曲が終わり、出演者・主催者による集合写真を一枚。思い出に残る一晩でした!

"Berlin Party - Dancing with Goethe 2017年6月22日 /..." vollständig lesen »