前回は先週の水曜日の夜にStammtischに行くまでをご紹介しました。あれからイースター休暇を含め約1週間ほど経ってしましましたので、その間の出来事をご紹介します。
★Stammtisch
Stammtischというのは、週に1度ゲーテの仲間たちと地元の飲み屋(ビールのおいしいレストラン)に行って、楽しいひとときを過ごす(…要するに「飲む」)イベントです。事前に申し込んでおくと、席を予約しておいてくれ、地元の人しか行かないようなお店に連れて行ってくれます。(もちろん飲食代は各自払いますが、日本の飲み屋に比べれば格安です。)
この日は初回だったこともあり、20人程度の人が参加。午後7時にゲーテ前に集合し、そこからトラムで20分ほど離れた「Watzke」http://www.watzke.de/というお店に行きました。
料理も安くて大量で、ビールも美味しく、言うことなし。違うクラスの友達も出来るので、おすすめです。
★イースター休暇
最初の1週間の授業は木曜日まで。金曜日から次の週の月曜日まではイースター休暇のため4連休でした。
金曜日と月曜日は祝日のためお店が閉まってしまいますが、土曜日はゲーテでもライプツィヒへの観光プログラムが用意されていたらしく、これに参加した人も多かったようです(ちなみにこれは無料ではなく、1人15ユーロかかったようです)。
ですが、僕はといえば最初のブログでもご紹介したとおり、この連休を使ってポーランドのクラクフという街に行ってきました!
まずは木曜日、授業が終わった後にクラスメイトと市役所で住民登録と銀行で口座開設の手続き(これについてはまた書きます)を行ってから、1度帰宅し、そのまま電車に飛び乗ってヴロツワフというポーランドの街まで3時間半の移動です。
イースター休暇ということもあってか、電車は満員。途中からは、隣に座ったポーランド在住のドイツ人のおじさんに話しかけられ、いろいろとお話をしました。ドイツに来ても、ゲーテでは英語で会話したり、日本人の友達とはうっかり日本語で話してしまうので、このようにドイツ語で話す機会は出来るだけ自分から取りに行くように心がけなくてはいけないですね。
というわけで、その日はヴロツワフ泊。いきなりドイツ語が通じなくなるので急に不安になりますが、まあなんとかなります。
★1日目・2日目
翌日は朝早くから電車で6時間移動して、ようやくクラクフに到着です。クラクフを訪れた最大の目的は、アウシュヴィッツに行くことだったのですが、クラクフ自体も本当に美しい街でした。観光地化されすぎておらず、丁度イースターの時期だったこともあり大きなマーケットが開かれていて、大変楽しい時間を過ごしました。土曜日は丸1日アウシュヴィッツで日本人ガイドの中谷剛さんに案内してもらい、それはそれは一生のうちに一度あるかないかの大変貴重な体験でした。
ドレスデンからクラクフまでは、移動も含めて最低3日間の休みが必要なので、普通の週末には旅行することが出来ませんが、研修期間が終わった後にでももし時間がある場合には一度訪れてみることをおすすめします。
★3日目
クラクフ最終日の日曜日。行きと同様に電車を乗り継いでドレスデンまで戻っても良かったのですが、ここはちょっと奮発してベルリンまで飛行機で移動。でも前もって予約しておいたので、片道100ユーロほどです(もっと安いに越したことはなかったのですが…)。ベルリンは今回の到着日に一度立ち寄っていましたが、そのときは中心地に寄ることなくドレスデンまで来てしまったので、テーゲル空港から宿を予約したアレキサンダー広場まで30分ほどのバスの道のりは終始興奮状態でした。今回ははじめて、一部屋にベッド8つというユースホステルに宿泊(平日は10ユーロぐらいですが、この日は日曜のため15ユーロ)。僕が泊まった部屋は半分程度のベッドが埋まっている状態で、ただ帰って寝るだけであれば、そんなに不自由しなかったです。(が、安いだけのことはあるので、あまりお勧めはしません…。)
この日はチェックインしたあと、そのまま再びバスに飛び乗ってベルリンのコーミッシェ・オーパーに移動。30歳以下なら誰でも作れるClassic Card(http://www.classiccard.de/)を利用して、10ユーロで「ばらの騎士」を観劇です。
このクラシックカードは作るときに15ユーロかかりますが、それ以降1年間は当日空席がある場合にはオペラが10ユーロ(コンサートなら8ユーロ)で見れるという、夢のようなカードです。1回見ただけでも元がとれてしまうので、もしベルリンを訪れる際にはご利用することをお勧めします。
★4日目
ユースホステルを早々にチェックアウトしたあとは、ドレスデンに帰宅する前に、最後の目的地ライプツィヒを訪れました。
以前、ベルリンからドレスデンへはECという特急で2時間かかるとご紹介しましたが、この区間にはドイツの新幹線にあたるICEという特急は走っておらず、ICEを使ってドレスデンに向かおうとすると一度ライプツィヒを経由することになります(ライプツィヒを経由しても、所要時間は2時間ほどです)。
ライプツィヒにはオペラの演出家を目指して修行している日本人の友人がおり、彼に街を案内してもらったあと(昼はようやくSpargel[いまが旬の白アスパラガス]にありつけました。超美味!)、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を観劇。オーケストラも歌手も素晴らしかったですが、演出はこれまで見たオペラの中でもベストと言えるほど素晴らしいものでした。ちなみにライプツィヒにもClassic Cardのようなカードがあり、最初に10ユーロ払うと、チケットが6ユーロが買えるようになります。ライプツィヒではこの他にも質の高いオペラが上演されているので、カードの元をとるためにも今週末も通う予定です。
この日のオペラは祝日のため15時開演でしたが、さすがワーグナー、所要時間は5時間半。終演後は急いで中央駅まで戻り、そこから1時間ICEに乗ってドレスデン、さらにトラムを乗り継ぎようやく我が家に戻ってきました。
訪れた全ての街では、イースターマーケットが開催されており、日本にいるとイースターの存在を感じることは殆どありませんが、ドイツ(ポーランドでも)ではクリスマスと並ぶほどに大きなイベントであることを実感した4日間でした。
そして今日からは授業が再開。来週の木曜日には試験もあるので、今週末はあまり遠出はせず勉強に勤しみたいと思っています。(でもまたどこか遠出してしまうかも…)それではまた次回。Tschüs!
★今日の写真
ゲーテの先生にもらったイースターのウサギ。なかはもちろんチョコレートです。


