今日も「ドイツから見た日本」で書きたいと思います。特に日本人がメディアでどう取り上げれれているか絞りたいと思います。二つ例を挙げたいと思います。
一つ目は、「ライン川と日本人」です。以前ドイツのライン川をテーマにしたドキュメント番組を見ていた時、カメラがローレライの岩に向けられました。そしたらドイツ人のナレーターが、「このローレライの岩を見て、日本人は感激のあまり涙するんです。」と情緒たっぷりにコメントを加えているのを見て少し驚きました。ローレライの岩はライン川の難所で、岩の上から歌声が聞こえてそれに気をとられた水夫が、岩礁に気づかず命を落とすという言い伝えがあります。ローレライをテーマにした詩がいくつかあって、ドイツリートにもなっています。日本には明治になって紹介されて、それ以来ローレライのドイツリートは、感傷的なストーリーも手伝って日本でも支持されてきたそうです。「ローレライを見て涙する日本人」は、ライン川を下る日本人のステレオタイプになっているのかもしれないと、コメントを聞き思いました。
以前医者にかかった時、診察してくれた医師が僕が日本人だと知って、「日本人はドイツ人以上にドイツリートが好きだね。」と言われました。ドイツリートと日本人は、上にも書いたローレライもあって日本人が自分で思っている以上に深くつながってるのかもしれないと思いました。
最後はビールの宣伝からです。パウラーナというビールのCMです。日本人観光客2人が、ビアガーデンで、日本語で「ドイツの特産品」を注文します。日本語が分からず従業員が注文が取れなくて困っていると、目の前に座っていた友人と思われるドイツ人が、「ビールを三つって注文してるんだよ。」と言います。「何で3つなのよ?」と従業員が、「あなたの分まで彼らは注文してるのかしら?」と聞きたそうにいぶかしそうにするのですが、うまくまとめて、ビールを3本頼んで乾杯する、というストーリーです。このCMを見ていると日本人観光客の姿が上手く再現されていて、興味深いです。下のアドレスからCMを見ることができるので貼り付けました。
http://www.youtube.com/watch?v=N4bETU-F50w
10-09-10
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