僕が今住んでいるボンや、ボンから電車で30分行ったケルンには、ローマの遺跡や痕跡が多く残されています。ケルンという名前は、英語のコロニーと同じ意味で、ローマの植民地から始まった町であることを表しています。ケルンの大聖堂の地下には、ローマの住宅が残されています。その大聖堂の隣は、「ローマ・ゲルマン博物館」があって、ケルンから出土した遺物やローマに特徴的なモザイクが展示されています。街中にもローマの石造りのアーチなどあって、身近なところにローマを感じることができます。
これは街中の発掘現場です。
下の写真は石造りのアーチです。
ボンの中心にある教会の前に、二つの大きな首が転がっています。下の写真がその二つの首です。これはローマ時代にボンで殉教した二人の兵士の首だそうです。二人は教会の地下に葬られていて、その棺を見ることができます。ボンを守る聖人だそうです。名前はカシウスとフローレンティウスだったと思います。
ローマは、街中に残っている痕跡や、地名からも今もドイツにとって大きい存在だと思います。ドイツ人の友人で、歴史を専攻している学生が、通貨を例にローマとEUを比較しているのを聞いたことがあります。通貨のどこを比べたのか詳しい話を忘れてしまってこれ以上書けないのですが、それでもヨーロッパが一つにまとまろうとする時に、ローマが引き合いに出されるのは、納得できます。
Trackbacks
Trackback-URL für diesen Eintrag
Keine Trackbacks


